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圧迫面接の対応方法




1990年代に教科書的なマニュアル回答で面接に対応する就活生の本音や本質、性格を見るために、企業が採用活動時に行うようになった面接手法の一つです。
 
圧迫面接は、就活生の回答内容を見ているのではなく、感情的になることなく臨機応変に迅速かつ冷静な対応ができるかどうかを評価するものです。
面接官に声を荒らげて反論する等の感情的な反応や、逆に言葉が出なくなり、反論できずに黙り込んでしまう萎縮した態度は大きく評価を下げると言われています。
また、圧迫面接に対し不快感を悟られることも評価を下げる一因となります。
 
主に営業職の採用時に圧迫面接は行われますが、これは面接の最終段階で圧迫的な質問をしてくる場合が多く、面接のはじめからこういう展開は無いと思ってよいでしょう。
採用するに値しない就活生に対して圧迫的な質問を投げかけるのは時間の無駄なので、さらっとした面接で終わる場合がほとんどですが、面接官が「この学生は見込みがある」と感じた場合に、「試し」の意味で圧迫的な質問をしてくるのです。見込みのない就活生には圧迫的な質問はしてきません。
 
圧迫面接は、下手をすると企業イメージのマイナスにつながりますから、企業側としては行いたくないのが本音なのです。
 
決して、本気で威嚇しているのでは無く、あくまでも面接手法の一つと割り切り臆することなく堂々と対応しましょう。
 
  
<圧迫面接 質問例>
・あなたのその考え方は世間では通用しないよ
・あなたは人に好かれるタイプじゃないみたいですね
・その性格では、当社には合わないと思いますよ
・あなたには当社の技術について専門的なスキルは何もないと思いますが大丈夫ですか?
・その性格では外勤の営業職が向いてると思うけど、そういう仕事に興味ある?
・字が汚いね。これじゃあクライアントに見せられないですよ
・考え方に幅が無いね
・いずれ辞めるつもりなんですよね?
・他社はどこを受けていますか?
・やりたくない仕事を任されたらやり通せますか?
・厳しいけど優秀な上司と優しい上司のどちらがいいですか?


具体的な対応方法は こちら >>