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茶髪での就活は不利?

就活時の髪の色について・・・

これは男子と女子では大きく意味合いが異なります。
女子の場合は黒髪でなく明るく軽めの茶(日本ヘアカラー協会のレベルスケールで5か6くらい)であれば問題ありませんし、ごく一般的だと世間も認識しています。

しかし男子の場合は状況が異なります。
残念ながら、男子の茶髪に対する理解は就活の世界ではあまり進んでいないと思ったほうがよいでしょう。
企業は見た目ではなく、就活生の実力を見て採用を決定すると言ってはいますが、やはり第一印象はとても大切です。
「この学生は大学時代に何をしてきたか・・真面目に学業に取り組んできたか・・」などを重視しているため、見た目で軽い人間だと思われやすいリスクは避けるべきです。
何万ものESが届き、その中から面接に呼ぶ就活生を選別して最終的な内定者を決定していく過程の中で、茶髪の就活生はやはり不利だと言えるでしょう。

また別の考え方をすると・・・

茶髪を好まない企業に、万が一内定をもらったとして・・・
その後、入社時点で茶髪は黒髪にするよう指導があるはずです。新入社員の立場から、それを拒否する事は容易ではありませんし、強いストレスとなるはずです。
そんな思いをするかもしれない状況で、茶髪で就活する事は個人的にはおすすめしません。


どうしても髪の色に対するポリシーを曲げられないというのであれば、最後はあなたの自由です。
茶髪が全否定される時代ではないので、自己責任で就活にチャレンジすれば良いと思います。