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違法インターン  2011.12.11


労働省によるとインターンシップにおける実習は「見学や体験的なもの」であり、会社に利益が生じたり会社と学生の間に指揮命令の関係があってはならないとしています。
しかし就職難で焦る就活生につけ込むかのような違法インターンシップが横行しているという。
ここでいう違法とは、例えば最低賃金法で定める賃金を大幅に下回る時給で”雇っている”ことにならぬ工夫?がなされてるということです。
「1日8時間勤務、日給7000円」。但しここにみなし残業2時間が含まれていたり、日給3000円程度の低賃金で交通費も支払われないケースもあるのだとか・・

早朝から正社員と同じ朝礼に出て、そのまま外へ飛び込み営業で新規顧客の開拓など、到底学生には厳し過ぎるノルマを与えるところもあるようです。

そもそもインターンシップとは就業体験を通じて学生の職業観を養ったり、就職先を選択する上での選択肢を広げるためににあるものです。
これを逆手にとって、まるでインターンの学生だけで会社を運営しているかのような企業もあるそうです。

就活生はインターンに出る時、会社からの契約書や誓約書にサインする前に、その内容をよく確認してほしいところです。
また不自然な点はすぐに対応してもらいましょう。

<怪しいインターン>
 ・社員のようなノルマ
 ・バイトより低い賃金


要注意です


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