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OB訪問をより重視せよ!

就活で私が一番に重視してほしいのがOB訪問です。
実際に就活している学生さんには「就活以外にもゼミや卒論、授業もあって、そんな時間はない」と言われそうですが・・。
確かにアポイントを取ったり、実際にその会社に出向いたりと、面倒な事だとは理解できます。

OB訪問回数グラフ
参照:塾総web

左のグラフは慶應大学4年生の就活生100人に行ったアンケート結果です(09年度)。
今ほど就職内定率は悪くない年でしたが、6回以上の「積極的」な就活生が47%となっています。

就職に強いと言われる早慶ですら10回前後のOB訪問をしているんですから、自身の無い方はドシドシOB訪問をしましょう。

しかし・・・
1回も無しという就活生も15%いることには、少し驚きましたけど・・。

ここでOB訪問について少しお話します

とにかくOB訪問でしか、企業の実態を垣間見ることはできません。ネット上での噂話はダークなものばかり・・ネット情報の鵜呑みはリスクが高すぎます。一方的な情報には気をつけましょう。
OB訪問では実際にそこで働いている人から、その会社の雰囲気やムードを直接感じることができます。ただ一人だけと会ってもその人の個性が会社のカラーに見えてしまうので、できれば日を改めて複数の方と会うようにしましょう。

<OB訪問の効果的な活用法>
・記入済みのESを添削してもらう
  自分で書いたESがその会社にとって適切な表現で書かれているかどうか。使わない方がよい表現は無いか 等
・その会社の中で一番の旬なセクションはどこか? どうしてそこが旬なのか?
  これは入社後のやりがいややりたい仕事のコメントに使えますし、会社の中をよく分析していると思われます
・競合他社との違いやその会社の強みなど
  これも上と同じで、面接時に会社をよく調べてると思われ好印象となるでしょう
・最近の社内でのエピソードなどを聞く
  その会社のムードや体質を探す大きなヒントとなります
・最後に気になるのであれば・・・給与、待遇などを控えめに聞きましょう

<OBの探し方>
OBと言っても、自分の大学のOBに限定する必要はありません。バイト先の先輩や、親戚の知り合い・・・名簿などなんでも良いので、そこの社員を探します。そして第一志望の会社なら、最低でも2人以上の方と会いましょう。
古い体質の会社(歴史ある大手企業に多いです)には、この就活生は何人のOBに会いに来たかなどという情報も集めているようです。

面接の時に「○○部の△△さんにお話を伺い・・・」などとさりげなく名前を出せば、ホンキで入社試験を受けにきていると思われるものですよ。




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