良い会社の見極め方
就活生は異口同音に「良い会社」に入りたいという気持ちがあるはずです。
良い会社という定義や見方は人それぞれですが、一般的な言い方をすると・・・
・働き甲斐、やりがいを感じる
・給料(報酬)が仕事内容・仕事量に見合っている
・十分な休日が確保できる
・人間関係が良好、派閥、同族など、しがらみを感じずに伸び伸び仕事ができる
・平等、公平にチャンスを与えられ、評価される
・経営状態が安定している、大手と呼ばれる企業である
・有名である
などなど・・あげたらキリがありません。
しかし究極を言えば、就活生自信の価値観と合った経営方針があり、社内全体の風土やムードが整っている事だと思います。
ではそれらを会社説明会などの、入社前にどう見極めていけばよいのでしょうか。
私自身もこれまでに、相当量の会社と仕事上で付き合ってきました。中には「うちの会社もこんな会社だったらいいのに」とそこに勤める人たちを羨ましく思うような会社もあれば、「この会社はひどい!」というところもありました。
企業というのは外から見たイメージと違っているのが普通で、イメージ通りの会社というのはごく稀で、5段階評価をするならば、5の会社もあれば1に近い会社も実在するのは事実です。
このページでは私の経験から、「良い会社」の共通点の一例をご紹介します。どれも入社前の段階でチェックできるものばかりですので、参考にしてみて下さい。
1. 電話をかけた時、「○○株式会社 人事部△△(名前)です」と、会社名だけでなく対応した方が自分の名前を名乗る
2. 時間にキッチリしている(例:就活生が集められた時、時間通りに物事がすすめられる。待たされない)
3. 会社説明会などを、他の社員も通常勤務で働いている社屋で開催する(社屋を見せない企業はNG)
4. たとえ就活生とはいえ、対応が丁寧
5. 集められたフロア以外の階のトイレも手入れが行き届いている。観葉植物など装飾品にきちんと手が入っている
6. 可能であれば・・就業時間以外の社屋の様子を見る。早朝、深夜まで明かりが灯いていれば忙しく働いている
※忙しいというのも限度がありますが、暇な会社には入社しないほうが良い。良い会社は忙しく活気があります
これだけで見極められるかどうかは別として、少なくとも1〜6は私が経験した「良い会社」には共通している項目ばかりです。良い会社は活気があり、社屋内の些細なところにも管理が行き届いているものです。
そういう会社は経営者もしくはそれに近い幹部がしっかりしているからこそ、伝統として・・・企業風土として根付いてきたのです。何社も会社訪問をしているうちに、違いがはっきりわかってくると思います。
ご参考までに・・