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ブラック企業の見極め方

ブラック企業の不条理

・朝から晩まで電話をかけまくりマンション、墓石などを売れと指示される
・道行く人に片っ端から声をかけ、名刺100枚もらうまで帰れない
・独裁経営で社長の周囲にはイエスマンだけ。オーナー企業は社長を神格化している
・最大の顧客は商品を買ってもらうお客ではなく、自分の会社の社長やオーナー

こんな会社はブラック?
・年中 採用活動をしている
・店舗のない小売業
・キャリアセンターに求人票が無い
・ホームページに社長のメッセージ、顔写真が無い


ブラック企業の見極め方

・内定が出た後でこそ、社員を紹介してもらう
 → 渋る会社は何かある

・情報は足で稼ぐ
 → 一般社員用トイレのチェック・お茶の出るタイミング・・こういうことが大切!

・主要取引先をチェック
 → 優良企業との付き合いが深いかどうかで、ある程度は見極めがつく


最近の就活生に多い 入社の決め手 タブー編

・説明会がすごく楽しかった
・人事担当者がとても良い人だった
・グループディスカッションで盛り上がり、人事担当も自分の考えをすごく理解してくれた
・社屋が大きい・・素晴らしい・・・大手町にある・・
・休日が多い、有給休暇が取りやすいとOBが言ってる・・
・とにかく給料が良い
・福利厚生がバッチリだ!
・制服がかわいい
・出社はスーツ不要で自由な格好。みんなファッショナブルに見えた

などなど・・・


いいですか!
就活を終えたら学生ではなくなります。一生の仕事として・・自分のキャリアとして体力・気力を振り絞って戦う気持ちがりますか?
「なんとなく楽そうだ」というイメージに繋がるような入社の決め手なら、まずその会社では上手くいきません。
自分の仕事をする会社を選ぶわけですから、仕事内容の本質や将来の目標に沿った動機を持って入社する会社を決めましょう。


最近の就活生に多い 入社後のグチ

・こんなに残業があるとは思わなかった
・全然休めない。仕事が終わらない
・上司の言葉がキツイ
などです。

いいですか!(2回目^^)
サービス業なら人が休む休日が忙しいし、深夜営業の店舗を持っていれば当然ながら深夜まで仕事があります。小売業なら開店前の早朝から作業、閉店後の後片付け、休日は大忙し・・・
どの会社もギリギリのコストでやってるため慢性的に人もギリギリの人数です(1人の負担が大きい)
海外と取引がある企業なら現地時間に合わせて仕事が待ってます

求人票に書いてある「週休2日、仕事は8時間・・・」なんていうのは規定としてあるもの。必ずしもその通り100%守られるというものではありません。もちろん法律で決められているわけですが、実態はそうではありません。
「40km制限の道路を41kmで走行した車を見つけたパトカーは、1kmの速度超過で検挙しますか?」
しませんよね?法律っていうのは使いやすいように「幅」があるんです。


ブラック企業を判定する前に、まずは自分の考えを整理しましょう。
そうしないと全てがブラックに見えてしまいますよ


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