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面接で使ってはならない禁句とは


こんなことが面接マニュアル本に書いてあるかどうかは知りませんが、私の長年の営業経験から考えると、面接など短時間で相手を判断する方法として、話している間にキーワードのメモを取ることがあると思いますが、そういうシチュエーションでは言ってはならない禁句があります。

就活時の面接だと想定すると・・・普段何気なく使っている言葉や誤解を招くような表現は避けるべきです。具体的には協調性、指導力、行動力、忍耐力、瞬発力などです。これが何故禁句?と思われるかも知れません。
もちろん面接時にはこれらのキーワードに対する特性を面接官は知りたがっています・・が・・しかし!もし就活側のあなたの口から「私はサークルで・・協調性があり・・・行動力でまとめてきました!」などと勢いよく発言しても、それは自慢話にしかなりません。もし「ではあなたはサークルの中で協調性や行動力があるとおっしゃいましたが、何か具体的なエピソードを紹介して下さい」と言われたらどうしますか?誰と比較してそうなのか・・具体性と説得力のある説明ができますか?
マニュアル本に書いてあるような一般論を簡単に言ってはいけません。

面接官はあなたが話した内容の全てを記録できません。面接カードの小さな欄に、あなたが話した内容のうちキーワードや単語をメモしておくのです。そしてそこから質問が飛んでくるのです。
また面接終了後にどんな学生だったかを振り返る時、そのメモに書いてあるものを参考にするのです。
協調性、指導力、行動力、忍耐力、瞬発力は別の表で点数化されますので、こういうメモ欄に就活生として面接官に書かせたいのは「具体的なエピソード」なのです。

また誤解を招くような安易な表現は避けるべきでしょう。
特に長所を語る時はまだしも・・短所をどう説明すべきかで悩むことがあります。
その時「飽きっぽい」とか「決断に迷うことがたまにある」、「猪突猛進的な面を反省して・・」など、メモ欄に書かれそうなネガティブ表現は言わない事です。

ポイントはネガティブイメージの表現をポジティブなイメージの言葉に言い換えるのです。

飽きっぽい → (言い換え) → 色々なものに興味があり過ぎるので・・
決断に迷う → (言い換え) → 様々な角度から考えると迷うこともあるため・・
猪突猛進  → (言い換え) → 時間を忘れる程に集中して物事に取り組み・・



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