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2次面接は部門長面接

2次面接は、人事の実務トップクラス(他部署の経験も豊富)または、1次面接官から推薦されたラインの部長クラスが出てきます。真剣勝負!「この人を自分の部署=ヘッドカウントに入れるか?」を見ています。ここが最大の山場です。

@「学生時代に一番頑張ったことは何か」を2分程度で自己PR(バイト、ゼミ、インターン何でも会社に通じるものならOK)
A人事部から@について質問を1分程度
B「当社の志望理由はなんですか?」「どうしてこの部署を希望してますか?」「どうして他社じゃないんですか?」
C人事からBについての質問を2分程度
D「当社の売上・利益・成長性・業界全体をどう考えていますか?」を3分程度(具体的に話す)
E人事からDについての質問を2分程度
F「学校・バイトなどで学び経験したことを、当社でどう活かしていくか?」を2分程度
G人事からFについての質問を2分程度
H人事から「目標達成の能力・職業人気質・ストレス耐性・圧迫系質問、その他」を2分程度
I最終質問とこちらから最後の質問

注意点
@では1次面接で聞かれても、同じようによりギアアップしてアピールしましょう。
Bでは志望動機・希望部署、今までの経験・スキルとどう当社への志望がマッチしているかが最重要です。Dでは売上・業界全体・部署のことを詳細に聞かれます。競合他社のことも聞かれることもあります。
Fでは何かエピソードや具体例をしっかりPRすること。あれもこれもやったはダメです。アルバイト先の企業名、そこで何を学んだのか?ゼミならどうそれを活かすのか?
Hでは企業では仕事をする上での目標、時間内での達成量、ノルマがあります。ストレス耐性・目標達成力・商売人気質などを圧迫面接的に聞かれることもあります。

どんな時も大事なのが、「御社が第一希望」「最後の質問を用意しておく」「長所短所も答えられるように準備する」です。圧迫されても、「どうしても、私は御社で仕事をしたい!」という気持ちを伝えましょう。

採点(100点満点中75点で合格、役員もしくは人事部長面接へ)
【1】質問@Aの振り返り 5点
【2】質問BCの振り返り 5点
【3】質問DEの振り返り 10点
【4】質問FGの振り返り 10点
【5】質問Hの振り返り 10点
【6】質問Iの振り返り 5点
【7】コミュニケーション能力、リーダーシップ 10点
【8】職業人気質(商売っ気のある、気のきく人かどうか) 10点
【9】表情、印象、あいずち、うなずき 10点
【10】声のトーン、大きさ、切れ味、爽やかさ 10点
【11】入り方、姿勢、終わり方、最後の質問をしたか 5点
【12】入社へ強い熱意、アピール 10点

オーナー系企業の場合で有効なのが、オーナーを誉めちぎることです。「あの考えが素晴らしい」「あのオーナーと一緒に働いてみたい」「伝統と事業内容を作られた創業家を尊敬している」など。オーナー系企業は、番頭さんでも課長でも、いつもオーナーの顔入りをうかがっています。オーナーを褒めることこそ一番の印象を得ることになるからです。


      
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