グループ面接での採点ポイント
1. 初対面同士のコミュニケーション
自己紹介ができ、簡潔・明瞭にできているか?明るく元気に!それが一番です。声が大きい人は確かに得です。小さな声の人は、印象が薄くポイントが低くなります。
2. 適度なPR
相手の権利を奪わない形で、 自分の正直な気持ちを率直に表現しましょう。
でしゃばり過ぎず、気配り上手、人の意見も聞く傾聴力も重視されます。人の話を聴かない、人の意見に反論ばかりする・・これは最悪です。
3. 率先して司会者をする
議論に対して中立な立場を保ちながら話し合いに介入し、議論をスムーズに調整しながら合意形成や相互理解に向けて深い議論がなされるよう調整する役割を負った司会者役を行いましょう(企業側から誰かを指定された場合は別ですが・・)。
「出たがり屋」がいる場合は、その先を行かず2番手で上手に自分を表現すること。その人を利用してうまく乗っかっていくことにします。まわりを引き立て、多少おだてるすることもポイントです。
誰も出ない場合は皆落ちる危険性大です。一歩引きながらも、皆をまとめて討論できれば最高です。
結論でなくて焦ってしまい、最後のまとめ(クロージング)しようとするのはよくありません。
4. コミュニケーション能力
チームワークや最初に出会った人と上手く会話できるのも、ビジネスには必要です。
話している途中で、口を入れたり、長くしゃべり過ぎているのも人事は嫌います。シンプル・ショート・スマート!結論を言って、簡潔に説明を入れる、少し足りない位で良いです。
一番良くないのが、自己弁護のような発言や、他人の意見を全否定したり、他人事のように受け止める態度です。
5. 主旨、論点を見失わない
聞かれていることに、ポイントをついて答えることはもちろんですが、討論が過熱するうちに、主旨や論点が見えなくなってしまう場合があります。司会者として横道にそれた話を、軌道修正できるかどうかはとても大切です。
6. 聞き上手
あいずち・うなずき・表情・印象はとても大切です。話している相手がうなずいてくれると話やすいものです。
7. 声のトーン、言葉づかい、明瞭な滑舌(かつぜつ)
説得力を持たせるためには、声のトーン、滑舌は重要です。
8. 職業人意識
商売っ気があるか?たくさんバイトしてる人は強い!実は非常に重要視されています。
ビジネスマンとしての粘り強さや諦めない根性、発展性のある考え方は社会人として必ず求められる要素です
グループ面接は個人面接では判らない、あなたのコミュニケーション能力を問われる場です。
全体の調整能力や、グループの中での意見の出し方などの能力を見られています。

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