成功方程式に必要な3項目(3つの時間活用)
最後に就活生にとって最も重要な時間活用についてお話します。

目の前にあるものからとりあえず手をつけるのは着地点が見えてない証拠です。
また、優先順位をつけるだけでは不十分で、優先順位の高い順に作業をはじめるという具体的な行動パターンを再認識しましょう。「私は○○するために、重要な事は□□だと考え、まず・・・・しました」という論調が必要です
また、優先順位をつけるだけでは不十分で、優先順位の高い順に作業をはじめるという具体的な行動パターンを再認識しましょう。「私は○○するために、重要な事は□□だと考え、まず・・・・しました」という論調が必要です


整理整頓し不要なものは捨てるか後回しにする思考回路。仕事は自分が思う通りの順番で廻ってきません。時としてやりたくない仕事、時間がかかる仕事がどんどんやってきます。そんな時に必要なのは整理整頓。整理整頓とは必要なものを区分けするだけでなく、いつでもすぐに取り出せる状態にすることを言います。


仕事はまず分類別に仕切り、不要なものは切り捨てたり整理整頓します。次に行うことは他人に任せるべき仕事なのか、自ら手をかけて作業すべきなのかを考えます。「並列」とは一人で同時進行させるのではなく、他人に任せることを言います。これも優先順位や劣後順位付けができてはじめて確立される思考回路です
<優秀な人材とはどういう思考回路の持ち主か>
最も優先すべきなのは最後に紹介した「時間活用」です。これができなければ行き当たりばったりの人生となります。時間活用が苦手な人は、行動パターンも受動行動であったりします。
面倒だ・・・後にしよう・・・それ、意味あるの?という発想がすぐに出てきてしまう人です。常日頃から高い目標に向かって、自ら工夫を凝らして行動するパターンの人は時間活用も上手です。できていない人は、意識して行動することで改善できます。
最も難しいのは持って生まれた思考回路です。できるだけ意識して多角的に考える工夫をします。
例えば、家でカレーライスを作ろうと思った時、パッケージの裏面に書かれた作り方通りに作ろうと思うのと、カレーのルーをブレンドしたらもっと美味しいかも・・・具もこんなものを使ったらどうなんだろう・・・もしかしたら今日作ったものを明日の夕食に食べるように寝かせたら熟成されて美味しいかも・・と考えられるかどうかです。
就活では、こうした項目を採用側の人事担当は見抜きたいと思っています。
学生時代を振り返り・・・
何を目的に
どこにゴールを設定して
どう努力を継続したのか
そして苦労し挫折しそうになった事は何か
それをどう克服してきたのか
その成功体験を今後、この会社でどう活かせるのか
をノートにまとめておきましょう。その際に、成功方程式に必要な3項目を意識しながらまとめることは言うまでもありません。
|