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メーカー 選考の特徴

pic 選考の特徴

「個人面接」が92.0%でトップ。「筆記試験またはWebテスト」も9割近い水準で続き、「エントリーシート」も8割に上った。8業界全体の傾向と比べると、メーカーは「エントリーシート」と「筆記試験またはWebテスト」の比重が若干高い傾向が。
また、「その他」として、「実技実習」「小論文」「グループワーク」などもバランスのとれた配分で実施されます。



pic 面接時 答えにくかった質問

「あなたが将来、作ってみたい製品は?」。技術的要素に加えて、需要はあるのか、また、ターゲットとする性別・年代をどこにおいているのか、といったマーケティングの要素も含んでいて中途半端な知識では答えられません。メーカーは自社製品に対して、信じられない程の自信とプライドを持っています。しっかり商品研究をすべきです。


「説明会の社長の話を聞いて、感想を書きなさい」。これもメーカーらしい発想です。メーカーは創業一族の、いわゆる同族系も多いので、こうした「上への配慮」をなした選考をおこなう企業もあります。

「隣の学生さんのファッションチェックをしてください」。アパレルの会社なので、自分の服装についてアピールすることは予想していたけれど、ほかの学生さんのファッションチェックも怠らないようにします。

「この会社の店舗に実際に行ったときの、印象(いい点悪い点)」。これくらいは事前にしっかりチェックします。

「中国の技術に勝つにはどうしたらいいと思いますか」。技術的なことは詳しくないし、新聞も読んでいなかった困る質問です。メーカーは中国、インドなど今最も注目しているマーケットです。



pic 業界イメージ

メーカーは「BtoC」の取引が主で、企業ごとのイメージも、その会社の製品のイメージそのままという傾向があります。
それが、就活を通じてそのイメージが変わり、「BtoBの比重も思った以上に高い」「名前を知らないメーカーでも、世界に誇れる優れた技術を持っている会社がある」「予想以上にグローバル化していた・グローバル化が必要」などの感想が多いようです。
また、会社ごとに、ものづくりの姿勢や社風には大きな違いがあるという点は必ずチェックします。
そのメーカーの製品を使うユーザーとして抱くイメージと、その会社で働くことになったときに抱くイメージは、まったく別物なので、まずは商品をよく見比べるのが良いと思います。
同じ製品を扱っているメーカーでも社風が全然違うはずです。次に、どれが自分に合っているかよく考えたほうがいいです。会社によって求める人材も違うので、採用HPやOB・OG訪問を通じて見極めていきます。


pic 就活生 入社の決めて

「同じ業界で他社もうちと同じような製品を作っているのに、どうして我が社がいいの?」と散々聞かれるのでその会社にしかないポイントをしっかり知っておくべきです。入社するにはまずあなた自身がその企業の製品を好きにならなければなりません。

メーカーは、自社の「ものづくり」ができる力をとても誇りに思っています。その気持ちを理解して志望動機に絡めていくと良いと思います。

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