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社会人基礎力

社会人基礎力とは経済産業省が2006年から提唱している「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」の3つの能力(12の能力要素)から構成されており、「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくための必要な基礎的な力」を言います。基礎学力や専門知識に加え、それらをどう上手く活用していくかという「社会人基礎力」の養成に各企業が注視している背景を反映させたものです。

<経済産業省>
社会人基礎力(前に踏み出す力) 社会人基礎力(考え抜く力)
社会人基礎力(チームで働く力)


 企業が望む「社会に出て活躍するために必要な能力)

企業が望む「社会に出て活躍するために必要な能力)

ミスマッチしているのは、主体性、粘り強さ、コミュニケーション力、チームワークとなっていますが・・・
私の感じているものと完全に一致しているのは偶然でしょうか?
業界専門知識、理論的思考力やパソコンのスキル、ビジネスマナーなどは常識の範囲であれば、それ以上は望んでいないことが解ります。つまり社会に出てからで十分獲得できるからです。
それよりも、性格的・・本質的な部分に注視していて、これは教育してスキルを獲得させるのが難しいので、はじめからそうした人材を探していると言えます。

会社は組織、チームプレーです。いかに「協働」に適した人材を採用したいかが見てとれます。