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大卒新入社員初任給推移



男性 女性
78 105.5 ( 4.5) 99.9 ( 4.8)
79 109.5 ( 3.8) 103.7 ( 3.8)
80 114.5 ( 4.6) 108.7 ( 4.8)
81 120.8 ( 5.5) 115.0 ( 5.8)
82 127.2 ( 5.3) 119.1 ( 3.6)
83 132.2 ( 3.9) 124.1 ( 4.2)
84 135.8 ( 2.7) 128.7 ( 3.7)
85 140.0 ( 3.1) 133.5 ( 3.7)
86 144.5 ( 3.2) 138.4 ( 3.7)
87 148.2 ( 2.6) 142.7 ( 3.1)
88 153.1 ( 3.3) 149.0 ( 4.4)
89 160.9 ( 5.1) 155.6 ( 4.4)
90 169.9 ( 5.6) 162.9 ( 4.7)
91 179.4 ( 5.6) 172.3 ( 5.8)
92 186.9 ( 4.2) 180.1 ( 4.5)
93 190.3 ( 1.8) 181.9 ( 1.0)
94 192.4 ( 1.1) 184.5 ( 1.4)
95 194.2 ( 0.9) 184.0 (-0.3)
96 193.2 (-0.5) 183.6 (-0.2)
97 193.9 ( 0.4) 186.2 ( 1.4)
98 195.5 ( 0.8) 186.3 ( 0.1)
99 196.6 ( 0.6) 188.7 ( 1.3)
00 196.9 ( 0.2) 187.4 (-0.7)
01 198.3 ( 0.7) 188.6 ( 0.6)
02 198.5 ( 0.1) 188.8 ( 0.1)
03 201.3 ( 1.4) 192.5 ( 2.0)
04 198.3 (-1.5) 189.5 (-1.6)
05 196.7 (-0.8) 189.3 (-0.1)
06 199.8 ( 1.6) 190.8 ( 0.8)
07 198.8 (-0.5) 191.4 ( 0.3)
08 201.3 ( 1.3) 194.6 ( 1.7)
大卒初任給推移
1978年〜2008年までの大卒新入社員の初任給(基本給)推移グラフです。
78年〜93年の15年間で男子は105.5千円から190.3千円に180.4%も伸びているのに対して、93年〜08年の15年間で比較すると、190.3千円が201.3千円と、わずか11千円しか増えていません(+5.8%)。
同じ期間で女子を見ると、99.9千円が181.9千円(180.1%)、181.9千円が194.6千円(+7.0%)です。
男子より女子の方が若干アップ率が高いですが、これは近年の男女平等雇用の流れで女性の賃金が男性に近づいているという事もあると思います。

しかし・・上のグラフを見ると93年あたりから急激に右肩上がりのグラフの角度が緩やかになっているのがわかります。
ちょうと日本でバブル経済がはじけるか・・はじけないか・・という時代でした。
ちなみに私が入社したのはバブル経済が始まる少し前でした。その後バブルが始まり、基本給を上げて募集しないと質の良い学生が集まらないという現象がおきたのです(給料の高い会社に流れてしまう)。
表の89年〜92年あたりを見ると、毎年のように5%程度アップし続けています。たったの5年で25%も上昇しています。つまり・・・88年以前に入社した社員の基本給を90年以降に入社してきたばかりの新入社員に追い越される不思議な現象が起きたのです。
参照:独立行政法人 労働政策研究・研修機構





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