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良い子会社の見極め方


<環境面・・働きやすい会社かどうか>
 
・法令(労働基準法・労働基準法 等)、就業規則を遵守している
 当たり前のようで、軽視されている場合も。社会的責任を重視しているかどうか。
 
・従業員の健康に配慮がある(定期的な健康診断、人間ドック受診の義務化)
 従業員を大切に思う気持ちがある会社かどうか。できれば義務化している事が望ましい
 
・分煙化が進んでいる、社屋内の整理整頓が行き届いている
 時代の風を敏感に感じることができている会社かどうか。分煙化は大手企業では当たり前
 
・社員定着率が良い(3年定着率90%以上)
 働きやすい会社であれば90%以上は異常値ではありません 
 
・女性社員を大切にしている(産休・育休制度、セクハラ防止委員会設置等)
 未だに女性社員を虐げているような会社では、良い会社とは言えません
 
・社屋内に「通報箱」的なものが設置されている(不正防止・監視)
 多数の人が集まるところでは、どうしても不正は起っていまいます。抑止効果で社員を守る意識も大切
 
・社内で社員同士で挨拶し合う環境がある
 出社、退勤時はもちろんですが、それ以外でも気軽に挨拶を交わすムード(活気)は必要 
 

 
<社業面・・安心して仕事を続けられるか>
 
・本業の売り上げが過去10年以上、長年安定している
 本業以外で儲けているように見せても、それは安定しているとは言えません。決算書で営業利益率をチェック
 
・本気で”お客様”を第一にしている。大切にしている
 お客様(クライアント)からのクレームをどう社業に活かしているか
 
・特定の商品、取引先、期間に売り上げが集中していない
 偏った売り上げは、共倒れリスクが大きい。バランスよく売り上げが配分されていることが重要
 
・業要を極端なスピードで拡大していない(着実、冷静か?)
 急激で大胆な舵取りは、カッコ良く見えますが・・失敗も多い。安定着実な企業体質が望ましい
 
・強いブランドを持ち、競合が少ない、もしくは圧倒的で独自な技術を持っている
 これは理想です
 
・働く社員が、誇りを持って自分の会社の話をできる
 仮にその会社に自分が入社したら、親兄弟親戚、友人知人に会社名を隠したいようであれば入社しない
 
OB訪問時に、上記項目を念頭に置いて、一つでも多くの情報を聞き出せると、「良い会社」に出会える
確率が高くなると思います。


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良い大手企業の子会社とは(1)



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